数年前の後悔

数年前の、あの子

学校での様子

普段の様子

ここでは書けないようなこともあった

勉強も全然しない

しなくてもある程度できちゃったから。

けどエイメイには通い続けて

やっと、行きたいなって高校が見つかって

勉強しても遅かった。

結果受かったけどね

受かったけど、入った後のことを考えたときに

凄くすごく不安になったのを覚えてる。

志望校が決まってからの努力は近くで見た。

まるで二人三脚のように、一緒に乗り越えた。

だから、不安だった。

俺は近くに入れない。それで同じように頑張れるのか？

結果、学校を辞めてしまったと報告を受けたとき

正直自分のせいだと思ってしまった。

それくらい、中学時代に後悔があった。

もっとああしていれば、

こうしていれば、

そもそも、1人で闘っていける人になっていれば。

しかも、俺はその子に伝えていた

強い人になりなさい、と。

その足枷が自分だったんだじゃないかって。

生徒には、強い人になってもらいたい。

大木のような強さかな

そんな人になってほしい。

あの時の後悔は、ふと頭によぎる

あの子のことが、頭を占める。

たまーに会って話すけど

楽しそうだし、大変そう

でも、まだこれから

俺も、君も。